学校便り__

1月31日(金)5年生:総合「さかきん発酵鍋づくり」



 1月23日(木)に、班ごとに考えた鍋の材料を買いに、上越あるるん村としみず屋に行きました。

 様々な商品を吟味しながら、麩やソーセージなど、子どもたちの自由な発想で鍋に合う具材を考えたり、どの野菜を買うとお得か考えたりして選びました。

 お会計の前には、選んだ食材の値段を計算して予算内に収まっているか確認し、「あと少しお金が余るから、まだ買える!何買おう?」と班で相談したりしていました。班の友達と相談しながら、楽しくお買い物をしてきました。



 24日(金)は、さかきん発酵鍋を作りました。9月に子どもたちが仕込んだ味噌を使って作るさかきん発酵鍋。

 山本味噌屋さんと料理研究家の井部真理さんにもお越しいただき、一緒に鍋づくりをしました。子どもたちは、具材を切る係、鍋のスープを作る係、ご飯を炊く係に分かれて鍋づくりをしました。家庭科やお家でのお手伝いの経験を発揮し、班の友達と教え合ったり、協力したりしながら、鍋を作りました。味噌ベースのスープの味はどの班も一緒でしたが、入れる具材によって班ごとに味がちがっていて、どの班もとても美味しかったです。

 子どもたちが作った味噌は、お家に持って帰りました。早速お家で食べた子から「市販の味噌よりも甘くておいしかった!」という感想が聞かれました。ぜひお家で味わってみてください。



【児童の感想】一部抜粋
・しみず屋に行ったら、店員さんがねぎを安くしてくれました。残ったお金で半額のいちごを買いました。売り場で他のお客さんが、よいいちごを選んでくれました。お買い物もみんなで協力して楽しくできてよかったです。

・あるるん村では、大根を買いました。安かったから買いました。次にしみず屋に行きました。しみず屋では肉とジュースとキウイフルーツを買いました。計算ミスがあったから危なかったけれど、お金は足りました。

・しみず屋では肉、キウイフルーツ、ジュースを買いました。ドキドキハラハラしながらお会計をしたら…結果は400円くらい余ってHAPPYでした。お金が余ったので、さらにキウイフルーツを買いました。

・私は食材を切る係でした。私は料理のことは何も知らなくて、切り方の分からない野菜もありました。だけど、班のみんなが教えてくれたりして、班で協力して鍋づくりができたなぁと思いました。

・ぼくは白米を炊く係でした。意外と米を炊くのは、大変じゃなかったです。材料を入れて煮てさかきん発酵鍋が完成しました。食べてみると、とても美味しかったです。

・私はスープ係でした。自分の係をやってみて、酒粕を溶かすのが大変でした。食べてみると、鍋はあまり好きじゃないけれど、みんなで作った鍋は美味しかったです。


2025年01月31日