学校便り__
4年生の教室を覗くと、子供たちが真剣にノートに鉛筆を走らせ、小数第二位までの筆算問題に向き合っていました。 小数点の位置を合わせて写す、繰り上がり・繰り下がりを小さく補助書きをしながら素早く計算します。 繰り上がり・繰り下がりは一年生で学習済みですが、さっと頭に思い浮かぶようになるまでは、熟練と繰り返しの経験が必要となります。 繰り上がりや繰り下がりの理屈は分かっていたとしても、0コンマ1秒程度で頭に数字が浮かべられるまで、繰り返し練習していきましょうね。
ノートに丁寧に書く、位を揃えることも大切です。 和差積徐の計算では、繰り上がり・繰り下がり・九九・割る数の検討がすぐに頭に浮かぶことが、正確さとスピードを生みます。 また、正確さとスピードが増すと計算が苦にならず、ランナーズハイではなく「計算ハイ」となって、集中力も高まります。 熟練の技を手にいれるまであと少しです。繰り返し練習を続けましょう。