学校便り__

5月20日(火) 教職員研修「学校の安全・安心の確保のために」



危険になりそうなものがないか複数の目で確認

 5月18日(日)の運動会終了後、午後から時間を十分に確保し、危機管理意識の向上を目的とした教職員研修会を実施しました。

 日頃からの安全な環境づくりと、異物混入などが実際に発生した場合を想定した対応について確認を行いました。

 市内の学校において、児童の命や健康に関わる重大な事案が発生し、保護者の皆様にはご心配をおかけしております。当校ではこの出来事を、他校のこととして済ませるのではなく、学校全体の課題として真摯に受け止め、安全対策の見直しと、安全・安心な教育環境の一層の充実に努めてまいります。



子供たちの意識も高めます

1 危機管理について
(1)異物混入や誤飲を防ぐための点検体制を再確認し徹底します。
(2)「危機管理マニュアル」を全教職員で再確認し、体制を再構築します。
(3)配膳時の安全確認を具体的に見直し、教職員研修を行います。
(4)「大丈夫だろう」ではなく、「万が一あるかもしれない」という意識を全職員で共有します。
(5)配膳時は、児童にも安全への意識をもたせ、給食時の身なりや手順を再確認します。
(6)給食に異物等を発見した場合は、児童・教職員を問わず、速やかに管理職へ報告し、配膳や喫食を中止します。
(7)教職員間の情報交換・伝達・確認を日常的に重視し、確実な連携を図ります。



情報の取扱いに注意

2 情報の取扱いについて
(1)児童には不確かな情報に振り回されず、状況を冷静に受け止め行動できるよう指導します。
(2)誤情報に基づく中傷や、インターネット等での拡散が、重大な人権侵害につながることを理解させ、思いやりある行動ができるよう指導してまいります。

3 その他
・保護者の皆様におかれましても、誤った情報や一方的な見方に惑わされることなく、正確な状況をご理解いただいたうえで、冷静なご判断を賜りますようお願い申し上げます。


2025年05月20日