学校便り__
11月14日(木)の2時間目、理科室から4年生のにぎやかな声が聞こえてきました。閉じ込めた空気を温めたり、冷やしたりする実験の真っ最中です。 試験管の口先にシャボン水をつけ、空気を閉じ込めます。その試験管を氷水の入ったビーカーの中で冷やしていました。 前回は試験管を温めると、シャボン玉がふっくらと膨らんだのに、今日は膨らみません。逆に、シャボン玉の膜が下がっていきます。 ということは・・・目に見えない空気がどうなったのかな。
「膨らまないな」「下にさがっていくよ」「えー」など、口々に目の前の事象を声に出しています。 「おかしいな」という素朴な疑問から、空気の性質を紐解いていきます。
「書くことは考えること」 ICTの活用が進んでいますが、ノート指導も大切にしています。 ノートを見ると、授業の進め方だけではなく、子供たちの思考の流れも一瞬で見えてきます。 また、子供たちは自分の考えを順序だてて整理することもできます。声に出して発表する、ノートに書くことは、物事を順序立てて論理的に思考する大切な場面ですね。