学校便り__
9月13日(金)の2時間目に上越市教育委員会の指導主事の先生を二名お招きし、授業研修会を開きました。 子どもたちが主体的・対話的に学ぶ授業づくりが目的です。全職員が4年教室に集まり、授業の展開と子どもたちの学ぶ姿を参観しました。 4年生は「問題づくり」をキーワードに、他の教科も学習しています。台形の定義を知り、台形を探す問題づくりに挑戦しました。
様々な四角形や三角形、曲線に囲まれた図形など、たくさんの図形の中から「台形」を探す問題をつくります。 問題をつくるには、正しい台形を作図する必要があります。プリンや跳び箱のような台形から、縦向き、横向き、逆さの台形も描きます。 答えには、理由も付けます。
子供たちは、問題づくりも問題の解きあいも没頭していました。「分かりづらい問題をつくるぞ」「みんな答えるぞ」と、楽しみながら「台形」の見方を獲得していました。 放課後に行われた協議会では、先生方が見付けた「子供たちが主体的に学習している姿」を出し合い、その要因や課題について話し合いました。