学校便り__
9月10日(火)の5時間目に、夷浜米大舟保存会の方が来校し、3年生に踊りを教えてくださいました。 「米大舟」は北前船の船乗りたちが唄い踊っていたもので、夷浜のほかに、黒井や大潟区の潟町、土底浜にもそれぞれ伝わっています。元唄は山形の酒田節といわれています。 「八千浦の自慢」を探っている3年生にとって、とっておきの自慢の一つになることでしょう。 「踊り」は、自分のからだで表現できます。まさに、八千浦の自慢が、自分のからだに入ってくるのです。すばらしいですね。
ちなみに、「夷浜米大舟」は昭和49年3月11日に上越市の文化財に指定されています。また、平成30年に上越市が追加認定を受けた日本遺産「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間(北前船寄港地・船主集落)」の構成文化財です。
保存会の方から、「米大舟」のいわれや、伝統を引き継ぐことの大切さについても聞くことができました。 「夷浜米大舟」だけでなく、今も大切に引き継いでいる保存会の皆さんも「八千浦の自慢」ですね。 来週も来校してくださいます。