学校便り__

5月24日(金)3年生:算数「3けたの筆算のしかたを考えよう」



 今日の3時間目は、3けたのたし算の筆算の学習です。

 授業担当者が、わざとまちがった筆算の仕方を板書します。

 すると、子供たちは、「〇〇がちがいます」「ここが▲▲です」など、まちがいを指摘し始めました。

 まちがった筆算とは、位がそろっていない。一の位から計算していない。文字がふにゃふにゃで斜めになっているなどです。

 子供たちは、教師の板書をよく見ています。子供たちが間違いを見付け、それを説明することで、筆算の仕方を確認し、確かなものにしていました。2年生の時よりも桁の多い、3けたの筆算もばっちりですね。
   



 間違いを見付けた子供たちは、意欲を高め、さらに授業へ前のめりで参加していました。

 このような教師の工夫で、教師の一方的な教授(教え込み)ではなく授業は進んでいきます。



 自分から間違いを見付けると、それを教師に説明したくなり、教師や仲間に声を出します。周りの子供も納得しつつ、さらに見付けようと考えます。

 どの学級でも、このような主体的・対話的で深い学びを目指し、工夫された授業を展開しています。


2024年05月24日